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【独自調査】カプセルコーヒー利用者300人アンケート|継続・満足度・やめた理由

当ラボがカプセルコーヒー利用経験者300人に独自アンケートを行い、中立な調査データとしてまとめたページです。関連記事への内部リンクには、広告(アフィリエイトリンク)を含むページがあります。割合は実際の回答にもとづく数値で、特定機種の優劣を決めるものではありません。

目次

はじめに|カプセルコーヒー利用者300人への独自調査について

この記事でわかること(先に結論)

先に結論を3行でお伝えします。

  • 今も使っている人は半数を少し上回り、やめた・ほぼ使っていない人を合わせるとおよそ3人に1人でした。
  • 満足している人は6割を超えて多数派、平均は5点満点でおだやかに高めの水準です。
  • 一方で、やめた人がいちばん多くあげた理由はカプセル代の高さでした。

気になるデータへ飛ぶ

この調査の概要

  • 調査対象 カプセルコーヒーメーカーの利用経験がある20歳以上の男女
  • 調査方法 Webアンケート
  • 調査期間 2026年5月30日〜6月20日
  • 回収数 349件(うち除外49件・有効回答300件)
  • 回収経路 アンケートモニター・クラウドソーシング・自社フォームの3経路
  • 調査主体 家淹れ珈琲研究所(当ラボ独自調査)

回答は、アンケートモニター、クラウドソーシング、自社フォームの3つの経路で募集しました。全体の回収数は349件で、そのうち未使用者、店頭試飲のみの回答、回答内容に矛盾があるもの、自由回答の内容から実体験が確認しにくいものなどを除外し、最終的に有効回答300件を集計対象としています。

回収経路募集・回収期間回収除外有効
アンケートモニター2026年5月30日〜6月5日18916173
クラウドソーシング2026年6月3日〜6月14日1112190
自社フォーム2026年5月30日〜6月20日491237
合計34949300

除外した49件の内訳は、未使用者・店頭試飲のみが15件、回答内容に矛盾があったものが11件、自由回答が空欄または内容不十分が9件、回答時間が極端に短いものが8件、重複回答の可能性が高いものが6件です。

集計は、ひとつだけ選ぶ設問は300人を分母に、複数選べる設問は各設問の対象者数を分母にしています。続けている人だけ、やめた人だけに聞いた設問もあるため、各グラフには分母となる人数を添えました。数字はこの調査で集まった回答にもとづくもので、特定の機種の優劣を決めるものではありません。

みんなどの機種を使ってる?利用実態とカプセルの選び方

もっとも使われていたのはドルチェグストで45.7%、次いでネスプレッソ オリジナル27.3%、UCCドリップポッド17.0%でした(複数回答・n=300)。方式によって使い勝手が変わる点も、選ぶときの分かれ目になります。

使ったことがある機種。ドルチェグスト45.7%、ネスプレッソ オリジナル27.3%、UCCドリップポッド17.0%ほか(複数回答・n=300)
使ったことがある機種(複数回答・n=300)

使ったことのある機種の内訳

複数回答(300人が対象)でたずねたところ、もっとも多かったのはドルチェグストでした。次いでネスプレッソ オリジナル、UCCドリップポッドと続きます。

そのあとは、ネスプレッソ ヴァーチュオ、キューリグの順でした。機種名を覚えていないという回答も一定数あり、その他もわずかにあります。

方式によって使い勝手は変わる

ミルクメニューに強いタイプ、濃いめの抽出が持ち味のタイプなど、ひとくちにカプセルコーヒーといっても方式はさまざまです。同じカプセル式でも、抽出のしくみやカプセルの入手しやすさは機種ごとに違います

これから選ぶ方や、いま使っている機種の特徴を整理したい方は、方式ごとの違いとマシンの選び方をまとめた記事もあわせてどうぞ。

満足度のリアル|満足層63.0%・平均3.67

満足層(とても満足+やや満足)は63.0%で多数派、平均は5点満点で3.67と、おだやかに高めの水準でした(n=300)。

カプセルコーヒーメーカーの満足度の5段階分布。満足層63.0%が多数派、不満層16.7%、平均3.67(n=300)
満足度の分布(n=300・満足層63.0%)

5段階で見た満足度の分布

300人に5段階でたずねたところ、満足層が63.0%で多数派を占めました。どちらともいえないが2割ほど、不満層(やや不満+とても不満)は16.7%でした。

平均は5点満点で3.67と、おだやかに高めの数字に落ち着いています。

満足の声と不満の声

全体としては、満足している人がはっきりと多数派です。手軽さやすぐ飲める点を評価する声がある一方で、ランニングコストや味のマンネリに引っかかる人も一定数いる温度感が、数字からうかがえます。

この「満足が多数派だけれど、不満には共通したパターンがある」という構図は、このあとのセクションでくわしく見ていきます。続けている人が何を評価し、やめた人が何につまずいたのか。理由まで分けて見ると、自分に向いているかどうかの判断材料になります

続けた人とやめた人|継続56.7%・離脱35.0%

今も使っている人は56.7%、やめた・ほぼ使っていない人は合わせて35.0%でした(n=300)。便利と言われる一方で、購入後も使い続けているかは表に出にくい数字です。

カプセルコーヒーの利用状況の内訳。現在も使っている56.7%、やめた・ほぼ使っていない35.0%、家族や職場で使った程度8.3%(n=300)
利用状況の内訳(n=300・継続56.7%)

今も使っている人は半数を少し上回る

今回の調査では、利用経験者300人のうち今も使っている人が170人、割合にして56.7%でした。半数を少し上回る人が、購入後も日常的に使い続けている計算になります。

やめた・ほぼ使わなくなった人は約3人に1人

以前は使っていたが今は使っていない人が87人、買ったがほとんど使っていない人が18人いました。合わせると105人、全体の35.0%です。

およそ3人に1人が、いったん手にしたあとで使わなくなっている実態が見えてきます。残りの8.3%は家族や職場などで使った程度の人で、自分で買って継続したかどうかとは少し性質が異なる層です。

この「続けた56.7%と、離れた35.0%」という分かれ方は、当ラボがこの調査でいちばん知りたかった数字です。便利さで選ばれやすいカテゴリでありながら、3人に1人は離れていきます。

続いた人と離れた人で何が違ったのかは、このあとのやめた理由や続けている理由のセクションで具体的に見ていきます。

「人にすすめたいか」で見る本音

人にすすめたいかの分布。推奨層52.3%、非推奨層20.3%、平均3.43(n=300)
人にすすめたいか(n=300・推奨層52.3%)

満足度とは別の角度として「人にすすめたいか」も聞きました。回答は次のように分かれています。

  • 推奨層(とてもすすめたい+ややすすめたい) 157人・52.3%。半数を少し超える人が前向きでした。
  • 非推奨層(あまりすすめたくない+すすめたくない) 61人・20.3%。5人に1人ははっきり推さない結果です。
  • どちらともいえない 82人・27.3%。
  • 5段階平均 3.43。

すすめたい人が半数を超える一方、5人に1人ははっきり推さない。続ける人と離れる人がはっきり分かれるこのカテゴリの性格が、推奨意向にもそのまま表れています。

機種ごとの違いやマシンの選び方そのものは別の記事で詳しくまとめているので、自分に合う方式を知りたい方はそちらも参考にしてみてください。

やめた・後悔した理由|カプセル代65.7%がいちばんのつまずき

やめた人がいちばん多くあげた理由はカプセル代の高さで65.7%でした(複数回答・対象n=105)。対象は、やめた人とほとんど使っていない人を合わせた105人です。

やめた・後悔した理由。カプセル代が高い65.7%、味に飽きた40.0%、思ったよりおいしくなかった33.3%ほか(複数回答・対象n=105)
やめた・後悔した理由(対象n=105)

離脱した人がいちばん多く挙げた理由

最も多かったのはカプセル代が高いで65.7%、約3人に2人が選んでいます。コストが続けるかどうかの分かれ目になっていることが、ここでもはっきり見えます。

味の面でも、味に飽きた、思ったよりおいしくなかったが続いて挙がりました。一定の割合の人が、毎日同じ顔ぶれの味に物足りなさを感じていったことがうかがえます。

味や置き場所、ゴミという生活面のつまずき

生活まわりの理由も無視できません。置き場所に困った、ゴミが気になった、買うのが面倒、掃除やメンテナンスが面倒が、いずれも2割前後で並びました。実際に使ってドリップやインスタントに戻った人も一定数います。

後悔ポイントとその減らし方は、別の記事で具体的に整理しているので、これから検討する人はそちらも参考にしてほしいところです。

続けている人の理由|操作が簡単72.9%の手軽さ

続けている理由のトップは操作が簡単で72.9%、手軽さが満足を支えていました(複数回答・対象n=170)。今も使い続けている170人に聞いた結果です。

今も続けている理由。操作が簡単72.9%、片付けが楽65.3%、すぐ飲める60.6%ほか(複数回答・対象n=170)
続けている理由(対象n=170)

上位を占めたのは手軽さにまつわる項目

上位に並んだのは、操作が簡単、片付けが楽、すぐ飲めるという手軽さに関する項目でした。操作が簡単は72.9%と7割を超え、忙しい朝でも手間なく一杯にたどり着けることが、いちばんの支持理由になっています。

味の安定や家族での使いやすさも下支え

味が安定している、豆や粉を管理しなくていいといった、品質や手間にまつわる安心感も続きます。毎回ぶれずに同じ味が出せる点を、続ける理由として挙げる人が約半数いました。

カフェより安いを選んだ人も4割近くいて、コストを離脱理由に挙げる人とは逆の見方をしている層も一定数いることがわかります。家族でも使いやすい、種類が多いも一定の支持を集めており、誰でも迷わず使える手軽さが、満足度を静かに下支えしている構図が見えてきます。

互換・詰め替えカプセルのリアル|純正より安く74.3%

互換・詰め替えを使う理由のいちばんは純正より安いことで74.3%でした(複数回答・対象n=70)。純正以外の互換カプセルや、自分で粉を詰める詰め替え式についても聞いています。

互換・詰め替えカプセルの利用経験。利用経験あり計23.3%、未経験だが興味あり31.3%、興味なし45.3%(n=300)
互換・詰め替えの利用経験(n=300)

経験者は2割強、興味ありを合わせると半数以上

実際に使った経験がある人は、互換と詰め替えを合わせて全体の23.3%でした。まだ使っていないが興味はあるという人が31.3%いて、関心の高さがうかがえます。一方で、興味はないと答えた人も45.3%おり、見方は分かれています。

使う理由のいちばんは純正より安いこと

互換・詰め替えを使った理由。純正より安く74.3%、いろいろな味44.3%、好きな粉32.9%ほか(複数回答・対象n=70)
互換・詰め替えを使った理由(対象n=70)

使ったことがある70人に理由を聞くと、純正より安いが74.3%で群を抜いて多くなりました。先のやめた理由でもカプセル代が最上位だったことを踏まえると、安く続けたいという気持ちが互換・詰め替えへのきっかけになっていることが読み取れます。

そのほか、いろいろな味を試したい、好きな粉を使いたい、カフェオレ用にといった理由も挙がり、純正にはない自由度を求める動きも見えます。当ラボは調査データに徹するため銘柄の優劣には踏み込みませんが、互換に乗り換えるなら銘柄ごとの選び方を別の記事で整理しているので、検討中の人は合わせて読んでみてください。

買う前に確認したかったこと|1杯コスト58.7%が最多

購入前に確認したかった点の1位は1杯あたりのコストで58.7%でした(複数回答・n=300)。利用経験のある300人に複数回答でたずねた結果です。

買う前に確認しておけばよかったこと。1杯コスト58.7%、入手しやすさ40.3%、種類31.3%ほか(複数回答・n=300)
購入前に確認したかった点(複数回答・n=300)

購入前に最も確認したかったのは1杯あたりのコスト

上位3項目は、お金と手に入りやすさが占めました。

  • 1杯あたりのコスト 176人・58.7%(最多)
  • カプセルの入手性 121人・40.3%
  • カプセルの種類 94人・31.3%

当ラボとしては、味や見た目よりも先に「お金と手に入りやすさ」が上位を占めた点に注目しています。

入手性・サイズ・メンテ|後から効いてくる項目

置き場所や日々の片付けに直結する項目も、使い始めてから気づきやすい部分として挙がりました。

  • 本体サイズ 90人・30.0%
  • 掃除やメンテナンスのしやすさ 81人・27.0%
  • ゴミの量 71人・23.7%
  • ミルクメニューの有無 62人・20.7%
  • 互換カプセルの有無 57人・19.0%
  • 抽出音 54人・18.0%

「特にない」と答えた人は37人で12.3%にとどまり、9割近くが何かしら事前に確認したかった項目を持っていたことになります。買う前に一度、自分が一番気にする点がこのリストのどこにあたるかを確かめておくと、後悔は減らせそうです。

1杯あたりコストの目安|方式別の相場(実機実測は後日追記)

方式別の1杯コストはあくまで市場の相場(試算)で、当ラボの実機による実測値ではありません。実機3台での実測値は確定後にあらためて追記します。

購入前に確認したかった点の1位は1杯コストで58.7%。さらに、やめた人や買ったがほとんど使っていない人105人にやめた理由をたずねた回答では、カプセル代が高いが65.7%と最も多くなっています。

利用者がいちばん気にするのは1杯コスト

コストはカプセルコーヒーを続けるか手放すかを分ける、いちばん大きな要素だといえます。実データの上でも、続けている人がカフェより安い点を評価する一方、離れた人はカプセル代の高さを最大の理由に挙げています。コストの感じ方が、継続と離脱の境目になっています。

方式別の1杯コストの目安(相場)

ここで示すのはあくまで市場の相場であり、当ラボの実機による実測値ではありません。各メーカー公式・主要通販の調査時点(2026年6月)価格にもとづく目安です。

  • ドルチェグスト 純正カプセルでおよそ58円、互換カプセルを使うとおよそ20円から40円が目安です。
  • ネスプレッソ ヴァーチュオ 純正でおよそ80円から110円、WayCap(純正の代わりに自分で粉を詰めて繰り返し使える詰め替えカプセル)などはその粉の値段しだいで変わります。
  • UCCドリップポッド 純正でおよそ66円から91円が目安となります。

純正は手軽さと味の安定が魅力ですが、毎日飲むなら1杯あたりの差が月単位で効いてきます。互換や詰め替えを選ぶと1杯コストは下げやすい一方、味や入手性は銘柄しだいです。

当ラボでは所有する3台での実機コスト記録を進めており、確定した実測値はあらためてこの記事に追記する予定です。総額での比較形式ごとの細かい試算は、専用の記事にゆずります。

300人調査のまとめ|数字でわかったこと

今回の300人調査をふり返ると、いくつかの数字が浮かび上がりました。

調査でわかったことの要点

  • 継続と離脱 今も使っている人は170人で56.7%、やめた人やほとんど使っていない人は合わせて35.0%でした。
  • 満足度と推奨 満足層は63.0%で平均は5点満点中3.67、人にすすめたい推奨層は52.3%と、半数を超える人が前向きな評価をしています。
  • いちばんのつまずき やめた理由のトップはカプセル代が高いで65.7%、購入前に確認したかった点の1位も1杯コストで58.7%でした。

手軽さや味の安定で選ばれる一方、続くかどうかはコストとの向き合い方しだい、という構図が見えてきます。自分が何を重視するかを先に決めておけば、カプセルコーヒーは長く付き合える相棒になりそうです。当ラボは引き続き、実機での記録を重ねながらこのデータを更新していきます。

調査の付記
  • 集計方法 単一回答の設問はn=300を分母、複数回答の設問は各設問の対象者数(現在も使用170/やめた・ほぼ未使用105/互換・詰め替え利用経験70 など)を分母として算出。
  • 表記 割合は小数第1位まで表示。四捨五入の都合で合計が100%にならない場合があります。
  • 引用許諾 本記事のデータおよびグラフは、出典として「家淹れ珈琲研究所」を明記いただければ引用が可能です。

1杯あたりコストの目安(ドルチェグスト純正 約58円/互換 約20〜40円、ヴァーチュオ純正 約80〜110円、UCCドリップポッド純正 約66〜91円)は市場の相場(試算)であり、当ラボの実機による実測値ではありません。各メーカー公式・主要通販の調査時点(2026年6月)価格にもとづく目安です。

よくある質問

カプセルコーヒーを今も続けている人はどのくらいですか。

今回の300人調査では56.7パーセントが現在も使用中で、やめた人とほとんど使っていない人を合わせると35.0パーセントでした。

やめた人の一番の理由は何ですか。

やめた人とほとんど使っていない人105人のうち、カプセル代が高いが65.7パーセントで最多でした。次いで味に飽きた40.0パーセント、思ったよりおいしくなかった33.3パーセントと続きます。

満足度はどのくらいですか。

とても満足とやや満足を合わせた満足層が63.0パーセント、不満層は16.7パーセントで、5点満点の平均は3.67でした。

互換カプセルや詰め替えを使っている人は多いですか。

互換や詰め替えの利用経験者は23.3パーセント、未経験だが興味ありが31.3パーセントでした。使う理由は純正より安いが74.3パーセントで最多です。

人にすすめたいと思っている人は多いですか。

とてもすすめたいとややすすめたいを合わせた推奨層が52.3パーセント、非推奨層は20.3パーセントで、5段階平均は3.43でした。

参考文献・出典
  • 家淹れ珈琲研究所「カプセルコーヒー利用者300人 独自アンケート」(一次情報・2026年5月30日〜6月20日実施・有効回答n=300)本記事の満足度・割合・各理由の数値はすべてこの独自調査の集計値です。
  • ネスプレッソ公式オンラインストア(ヴァーチュオ コーヒーカプセル)(公式情報/ヴァーチュオ純正カプセル価格の参照)アクセス日 2026年6月。1杯コストは相場の試算で当ラボの実機実測値ではありません。
  • UCC ドリップポッド公式サイト(カプセル)(公式情報/ドリップポッド純正カプセル価格の参照)アクセス日 2026年6月。価格は調査時点の目安です。
  • ドルチェグスト純正・互換カプセル、互換各種の価格は主要通販(楽天市場・Amazon)の調査時点(2026年6月)の相場を参照相場であり当ラボの実機実測値ではありません。
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