布団に入ったのに眠れない…そんな夜は“呼吸の魔法”をどうぞ

ライフスタイル

はじめに 🌙

あの絶望的な瞬間、経験ありますよね。
布団に入って「さあ寝るぞ!」と目を閉じたのに、なぜか脳内会議が始まる。

「明日プレゼンなのに…」
「なんで今日に限って眠れないの…」

そんなときの必殺技が、薬でもアプリでもなく―― 呼吸法 なんです。

「え、呼吸なんて普段してるけど?」って思った方。実は“仕方”を変えるだけで、自律神経をスイッチングして「リラックスモード(副交感神経)」に入れるんです。
つまり、体に「もう戦わなくていいよ。おやすみ~」と教えてあげる作業。

では早速、私が実際に試して「これは効いた!」と思った呼吸法ベスト3をご紹介します。


「4-7-8呼吸法」:海外セレブの御用達!?

アメリカの睡眠医学の専門家が提唱し、海外セレブも実践しているとか。
ちょっとカッコつけ感ありますが、実際やってみるとシンプルで効果抜群。

やり方

  1. 鼻から4秒かけて吸う
  2. 7秒間、息を止める
  3. 口から「ふーーーっ」と8秒かけて吐く
    👉 これを4回繰り返すだけ!

ポイントは「吐く息を長くすること」。
呼吸が整うと心拍数が下がり、自然にまぶたが重くなります。

💡 体験談:最初は「7秒も止めるとか拷問では?」と思いました。けど慣れると、この7秒がむしろ“頭の雑念を遮断してくれる時間”に。結果、次の吐息と一緒に「あ、寝れるかも」という感覚がやってきます。


「腹式呼吸」:お腹ふくらませ選手権

眠れない夜ほど呼吸は浅く、胸だけでゼーハーしてる状態。
そこで お腹を主役 にすると、一気に“安心モード”に切り替わります。

やり方

  1. 仰向けに寝てお腹に手を置く
  2. 鼻から息を吸いながらお腹をふくらませる
  3. 口から細く長く吐いてお腹をへこませる

これで副交感神経が刺激され、脳が「今はリラックスでOK」と理解します。

💡 小ネタ:私は最初「お腹ふくらませよう!」と思ったのに、なぜか胸を張ってロボット化しました(笑)。コツは“赤ちゃんのお腹”。ぽこんとふくらむあの自然さを真似すればうまくいきます。


「数息法(すそくほう)」:禅僧スタイルで雑念を洗い流す

眠れぬ夜、頭の中がうるさい…。そんなとき役立つのが禅僧も実践してきた「数息法」。

やり方

  1. 息を吸いながら心の中で「1」
  2. 吐きながら「2」
    👉 10まで数えたらまた「1」に戻る

雑念が浮かんでも全然OK。大事なのは「戻る」こと。
「眠れない!」という焦りを、呼吸のリズムに溶かしていくイメージです。

💡 私の実話:だいたい「6」あたりで「あ、明日の昼ごはん何食べよ」って脱線します。でもそれが普通。気づいて「1」に戻れば、それ自体が“瞑想”なんです。


📝 コラム:なぜ布団に入ると目が冴えるのか?

眠れない原因は、まだ 交感神経がON のままだから。体が「寝る準備」じゃなく「戦闘準備」してるんです。

代表的な敵はこちら👇

  • ブルーライト(スマホ・PC)
    → 脳が「昼間だ!」と勘違い、眠気ホルモンをブロック。
  • カフェイン・アルコール
    → 緑茶にもカフェインあるの盲点。お酒は寝つきは良くても眠りを浅くします。
  • 考え事や不安
    → 「明日の会議やばい…」で脳フル回転。寝れるわけなし。
  • 体温リズムの乱れ
    → 熱いお風呂や激しい運動直後は体温が高く、寝つきにくい。

👉 だからこそ「呼吸」で自律神経を切り替える必要があるんです。


🌿 まとめ

  • 呼吸法で副交感神経を優位にして“おやすみモード”へ
  • 「4-7-8呼吸」「腹式呼吸」「数息法」はどれもシンプルで効果あり
  • 「寝なきゃ!」より「リラックスしよう」で自然と眠りが近づく

💤 最後に私からのひと言
呼吸法やっても「効いてるのかな?」って疑う夜、ありますよね。
でも大抵、次の日の昼に「あれ、昨日意外と眠れてた?」と気づきます。

焦らず、深呼吸一回。
その一息が、眠りへの一番近道かもしれません。

👉 次の記事では「なぜ人は夜中に急に人生を反省しだすのか」について掘ってみましょうか。

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