ネット用語の意外な由来5選 — あの言葉、そんな意味から始まったの!? —

日本語・言葉系

皆さん、ネット用語って「何となく使ってるけど、深く考えたことない」ってことありませんか?
実はどれも“生まれた背景”があって、知るとちょっと自慢できる小ネタになるんです。

今回は 「草」から「orz」まで、由来を知ると会話で使いたくなるネット用語5選 をまとめてみました。
さっそく一緒にタイムスリップしてみましょう。


1. 「草生える(w)」は、笑いすぎて芝生状態 🌱

SNSや掲示板で「草」といえば「笑った!」の意味で使われています。
でも「なんで草=笑い?」と疑問に思う人も多いはず。
元は「w」から始まったって知ってました?

  • もともと「w」=“warai(笑い)”の略
  • 「wwwww」と連打 → 「草が生えてるみたい」
  • そこから「草生える」→「草」へと進化

💡 個人的には、当時「www」を初めて見たとき「パソコン壊れた?」と思ったクチです(笑)。
今や海外ゲーマーも「Kusa」って言ってるの、感慨深いですね。


2. 「ググる」って、Googleが公式に認めちゃった!? 🔍

「ちょっとググってみる」って、ほぼ日本語として定着してますよね。

  • 2000年代にGoogle検索が一気に普及
  • 「Googleする」→「ググる」と動詞化
  • 2006年にはGoogle日本法人が商標登録まで申請(結果は却下)

Googleが「ググる」を商標登録しようとしたことに、記事を書きながら今更驚いています。
Google公認の“市民権”を得たネット用語 ってことですね。

💡 私は未だに「Yahooる」とか「Bingる」とか試しに言っちゃうんですが、誰も拾ってくれません。


3. 「リア充」=羨望と皮肉が入り混じった言葉 💑

「リア充爆発しろ!」のあれ。
意味は「リアルが充実している人」の略ですね。

  • 発祥は2ちゃんねるVIP板
  • 「リアルが充実している人」の略
  • 恋人・友達・イベント充実組を皮肉交じりに呼んだのが始まり

💡 学生時代、私は「クリスマスに予定ゼロ組」だったので、「爆発しろ!」と書き込みながら、自分が爆発してた気がします(笑)。


4. 「厨(二病)」の“厨”は、なんと厨房から!? 🔪

「厨二病」って今や普通に使われますが、そもそも“厨”って何?

  • 2ちゃん初期にマナーの悪い人を「厨房」(厨房係=下っ端)と呼んだ
  • そこから「中学生レベルの人」=「中坊」=「厨房」と意味が付与された
  • 「厨二病」という言葉は、集院光さんが「中学二年生特有の黒歴史」をネタにしたことから全国的に流行。

💡 私も中学二年のとき、黒いポエムを書き散らしてたので、見事に厨二病患者でした。ノートを燃やして消したのは黒歴史。


5. 「orz」=文字でここまで表せるの天才 🙇

「orz」って見た瞬間「あ、人が落ち込んでる!」と直感できるアスキーアート。

  • 「o」=頭、「r」=腕、「z」=足
  • 2000年代掲示板で流行、失敗・絶望の象徴に
  • 「OTL」「_| ̄|○」も同系統だけど、見やすさで「orz」が天下取った

💡 仕事でミスしたとき、チャットに「orz」って打つと、上司から「顔文字で反省するな」って返されました。いや、心は本気で反省してるんです…。


🎯 まとめ

  • 「草」=wの進化
  • 「ググる」=Google公式お墨付き
  • 「リア充」=2ちゃん発祥の皮肉
  • 「厨」=厨房由来、中二病と直結
  • 「orz」=世界を席巻したAA

👉 つまり、ネット用語ってただの流行語じゃなくて 文化そのもの
次に誰かが「草」って送ってきたら、ドヤ顔で「これね、wの進化系なんだよ」って語っちゃいましょう。飲み会のネタにもピッタリですよ。

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