敬語で「あ、やっちゃった!」を防ぐ、記者目線の裏話

日本語・言葉系

こんにちは、現場から敬語ニュースをお届けする 雑学ラボ です。
今日もオフィスや面接で「正しいと思ってたのに微妙…」な敬語問題を徹底リポート。

読者の皆さん、心当たりありますよね?💦
「あれ、上司に『ご苦労様です』って言っちゃった…」とか、「了解しましたって打っちゃった…」みたいなやつ。
実は僕も現場で何度かやらかしました。はい、現場は生き馬の目を抜く世界です。


「ご苦労様です」は実は目下向け!

💬 「今日もご苦労様です!」
…これ、上司に言ってませんか?

実は「ご苦労様です」は 目上から目下への労い
つまり逆に言うと、上司に言うと上下逆転の危険信号⚠️

安全策は「お疲れ様です」。誰にでも無難に使える万能フレーズです。

🔍 記者のひとこと
「お疲れ様です」って便利すぎるけど、冷静に考えると「あなた疲れてますね」って勝手に診断してるんですよね(笑)。だから場面によってはちょっとハラハラします。


「了解しました」は軽すぎる

💬 「了解しました!」
チャットならOK。でも上司や取引先にはNG。

正解は 「承知しました」「かしこまりました」
特に「かしこまりました」はフォーマル度MAXで、思わず尊敬の眼差し👀

🔍 記者のひとこと
社内では「了解!」で即レス。外に出た瞬間「承知しました」に切り替える。
この“コードスイッチング”ができる人、実はすごくデキる印象持たれます。


「なるほどですね」は可愛いけどビジネスでは×

💬 「なるほどですね〜」
日常では親しみやすい。でもビジネスの場では軽く見えることも。

✅ おすすめは 「おっしゃる通りです」「勉強になります」
これだけで印象がガラリと変わります。

🔍 記者のひとこと
「なるほどですね」は人柄が出る言葉。悪気はゼロなのに、評価はマイナスになるから怖い…。僕も上司からの説教中に「なるほど…」とつぶやいて「なるほどって…(笑)」と失笑されてから封印中です。


「とんでもございません」は二重敬語

💬 「とんでもございません!」
江戸時代の武士っぽくてカッコいい…ですが、実は二重敬語。

✅ ビジネスでは 「恐れ入ります」「恐縮です」 を。
誠実さと大人っぽさがにじみ出ます。

🔍 記者のひとこと
僕は「とんでもございません」って言いたい派。語感が気持ちいいんですよね…。でも記事書く身としては泣く泣く封印。


「拝見させていただきます」はNG

💬 「資料、拝見させていただきます」
一見丁寧ですが、これも二重敬語。

✅ 正解は 「拝見します」「資料を拝見いたします」
シンプルな方が、信頼感と知的さがアップします。

🔍 記者のひとこと
敬語って、削った方が品が出るんですよね。つい盛りたくなる気持ち、めっちゃわかりますけど。


📌 コラム:「お疲れ様です」は万能じゃない?

先ほどちらっと言いましたが、、、

最近は「お疲れ様です」が一般化していますが、実は完璧じゃない。
理由は簡単。「あなた疲れてますよ」 って勝手に決めつけているニュアンスがあるからです。

✅ 安全策は「お先に失礼します」。
自分の行動を述べるだけ。角が立たず、老舗企業でも推奨されている表現です。


💡まとめ:敬語は魔法の言葉

  • ご苦労様です → 上司にはNG、万能はお疲れ様です
  • 了解しました → 上司には承知しました・かしこまりました
  • なるほどですね → おっしゃる通りです
  • とんでもございません → 恐れ入ります
  • 拝見させていただきます → 拝見します

ちょっと意識するだけで、あなたの印象は グッと知的&スマートに
敬語は単なるルールじゃなくて、人間関係を滑らかにする魔法のツール なんです。
記者の僕も日々取材現場で失敗しながらアップデート中。皆さん、一緒に敬語力、磨きましょう!

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